ただのお喋りがここまで面白いと教えてくれた番組です。
まあ、当時はイロモノと言うか、サブカルというか。。
こちらにくわしくまとまってますねえ。
いろいろスラングが生み出されて、
一覧で見ると、クリエイティブですねえ。
実は、私、あの新世界ツアーに行ってたんですねえ。
とんでもないことになってました。
どう対処していいのかわからない混乱に、
ホームレスがパニックになってました。
私の人生で「大衆」といものと、
初めて出会った瞬間かもしれません。
誰も統率が取れないうごめく集団でで、
私もそのうちの一人だったわけですが。
正直暴動一歩手前だったんじゃないでしょうか。
今は動画もあるんですねえ。
他にも検索してみたらいろいろあります。
このお人の「ぬかる民」熱は、なかなか高いです。
数十年ぶりに聞き直してみたら、
複雑な心境になりました。
リアルであるフリートーク。
スポンサーもないのに放送していたり、
リスナー同士が連帯感を持ったり、
ただのテーマが、とんでもないビジネスになったり。
まるで今のネットの現象が、ラジオで起こっていたんですね。
でも、どうして終わったかと考えた時、
その当時の記憶も蘇ってきたんですね。
結論から言います。
飽きたんですよ。
こういう世界に、飽きたんですね。
それは新野新が古臭くなったということでもあり、
鶴瓶が出世して、勢いがなくなったということであり、
どうしようもない大阪の臭いに、
心底飽きてしまったんでしょう。
番組は、支持力がある限り終わりません。
マネタイズできるのなら、いくらでも続くものです。
それが商売、プロの世界でしょう。
つまり、客が離れたんでしょう。
聴いていて懐かしさは覚えますが、
やはり退屈なんです。
若いときしか、聞いてられまへんな。
カリスマというものは、旬があって、
常に無情なものかもしれませんなあ。
いつまでも同じものがあったとしても、
変わりゆくものでないと、
逆に退屈なものになってゆくとしたら、
残ってゆくってのは、
ずっと進化し続けるのかもしれませんねえ。
時代とずれてゆくその姿まで、
こうやって残ってるわけですから、
空恐ろしい時代でありますねえ。
そう考えると、あらゆるジャンルで、
「クラッシック」や「スタンダード」、
と呼ばれるものになるのは、
とんでもなく凄いことなのかもしれませんね。
大人になって、裏を知るということは、
別の夢を見るということなのでしょう。
少年のまま、ってのは、ガキのままってことですね。
決して、褒め言葉ではないんじゃないでしょうか。
(なんか、モヤモヤした複雑さというのは、己の未熟さなんでしょう。反省でクリック!)
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