CHUFF!! チャフで行こうよ。

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CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

植物を育てること 

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この写真は遺影です。

私が育てていたバジルくんの。

この文章オカシイですよね。私もそう思います。

 

一時期結構育ててたんです。

家庭菜園ってほどじゃないですけど。

ベランダの隅っこで、ちょろっとくらいです。

 

バジル、ルッコラ、ペパーミント、クレソン、カモミール。。

 

食べられるものばっかりですけどね。

けっこうな、クレイジーな日々でした。

たかが、食用の雑草に近い植物なのにね。

 

 

自分でも思うんですが、厄介な部分があるんですよ、私。

なんというのでしょう、日本語なら「情」でしょうか。

感情移入が激しいというか、モノに対して、

モノとは見れなくなることが多々あるんです。

 

ヒトに対してもそうなんですけど、ヒトは元々ヒトですから、

モノと思うスイッチが入ればどうってことなく、

モノあつかいもできないこともないです。

でも、モノは元々モノなわけですから、

感情移入が起きれば、際限なく「何か」なわけです。

車やオートバイや機械なんかも、危ないですよね。

アンティーク品とかね。

動物もそうです。

感情移入。

 

そういう人が植物を育てたらどうなると思います?

しかも、基本食用です。

葉っぱを食べたり、薬酒をつくったり、お茶にする、とかは大丈夫です。

それは、本来の目的なんですから。

 

ところが、発芽させるところあたりで、まずつまずくんです。

頑張って生きようと芽を出す種子。

そこで待ち受ける

 

間引き!

 

ああ、もうここで泣いてしまいそうです。

生命を選別しなきゃならないんです。

それぞれの生命を、

全て生きながらえさせることはできないのです。

 

オカシイですよね。

自分でもそう思います。

 

その試練に耐え、いくつかのエリートが育ちます。

そうなると、ただの植物ではありません。

間引かれた種子の魂の集合体です。

 

おちおち外出もできなくなってきます。

家を開けるときは、枯れないように浴室に運び、水分を余計に与えます。

数日立って戻ると、緑が薄くなっています。

 

ああ、耐えられない。

 

かといって、夏なんかにずっと外に出しておくと、

戻った時には明らかに倒れているんです。

そこに水をやると、二時間もしないうちにシャッキと立ってくるわけです。

 

ホント、すまんかった!

 

と言って、懺悔したくなるわけです。

 

これらのハーブは通常多年草ではありませんので、

最終的には処理しないといけないわけです。

うっかり種なんか付けさせちゃうと、細い木みたいになるんです。

 

そうなったら、植木鉢では無理になります。

 

育てた私が、種を回収して最後の処分をせねばならなくなるわけです。

 

その日、バジルくんを写真に撮ったのです。

遺影としてね。

フィルムは、大事に残していたコダックですよ。

 

一体何をしてんでしょうね。。

ハーブとかって、普通に雑草野草の類いなわけです。

そこに、こんなことやってたら、なんとも限界がやって来ます。

ゆえに止めました。それ以来。。

 

 

私の大好きな、ダンサーのシルヴィ・ギエムが、引退する前に、

ベジタリアンになったんですよ。驚きましたね。

 

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あの、冷徹にさえ見えるギエムが、なんで?と思ったんです。

だって「最も愚かなことは、才能のない人が努力すること」と言い放った人ですよ。

間違ってませんけどね。

 

しかも、かなり制約のある、ビーガンというレベルです。

 

style.vegewel.com

さすがギエムというか、やるなら徹底的。

後戻りできないし、しない女性。

ある日、ハムがどうやって作られるかに気づいてしまったんだそうで。。

知っているのと、気づくことは、違うことだったんでしょう。

 

ちなみに、あのルドルフ・ヌレエフに見出された天才なんです。 

在りし日のヌレエフは、こんな感じ。

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美しい。。大天才です。

その彼からの指名で、オペラ座のプリマにある日突然なったギエム。

激しい性格から「マドモアゼル・ノン!」と呼ばれたギエム。

震災直後のフクシマにやってきて、ボレロを踊ったギエム。

 

www.youtube.com

 

彼女の「情」も、一旦火が付けば止められなかったんでしょうね。

厄介なものですね、この「情」というものは。

 

でも彼女は野菜には感情移入しないかもなあ。。

私がハムにはしないように。。

 

(人生を狂わせる「情」をなめてはいけない!理性的なのはただの薄情である!そこでクリック!)

 

 

 

世紀のプリマ シルヴィ・ギエム

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