CHUFF!! チャフで行こうよ。

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CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

マン島、ユニオンジャックを掲げない島 その2

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帰国してから間もなく、彼は私の家にやって来ました。

その次の日家に帰ったのに、早速第二弾がとどきました。

 

ユニオンジャックを掲げない島、とはどういう意味なのでしょう。

 

さあ、旅立つ前から、既に彼の旅は始まっていたのです。

さあ、今日もドキドキ、アクセル全開です。

 

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現金をイギリスポンドに替えに銀行へ行った。

少し余裕をもって10万円分替えようと思ったのだが・・・・。

最初、半分は50ポンド紙幣、残りを10、20、などに分けでと思っていたのだが、

ドル紙幣と違いあまり数が動くことがない通貨らしく、パラパラの紙幣で100ポンドがパックになっているものを購入せねばならないらしい。

 

100ポンドのパックを、必要な分だけ換金するという具合にだ。

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これが、英ポンド紙幣か。。。

 

 

 

あぁ面倒くさい。

 

だがこれも実に新鮮である。

 

なんせ初ですから。

 

対応してくれた銀行の方曰く、

「観光地であるならば大抵の買い物はカードでできます。それを考えると、現金はあまり必要ないと思われますよ」と。

 

そしてイギリスへ行った事のある友人曰く、

「イギリスでは高額紙幣は、日常の買い物であまり使わないよ。店側も出されるのを迷惑がるし。おまけに偽札を疑われて目の前で確認のため、半分破られたよ」と。

 

 

 

さてどうしたものか。

 

考えた末に

やはり、オレは現金の力を信じてしまい、100ポンドのパックを、6パック換金することにした。

頭ではわかっていても、過剰なまでに構えてしまう。

初心者にはありがちな話である。

 

なにせ、初海外。

初飛行機。

初、。。。。

 

ポンド紙幣を手に、現地の人とやり取りしながら、お買い物できるだろうか。

ちょっと想像してみる。

 

ちゃんとできるだろうか。

 

もう完全に初めてのオツカイ状態ではないか!

なんだ、この感じは。

 

だがオレはガキではないし、こっそりと見守ってくれるクルーもいないのだ。

もちろんカメラもない。

 

当たり前だが。

 

ものは考えようである。

いい歳をした大人の贅沢な夢の詰まったオツカイだ。

 

なにせ、マだ!

 

そして買い物によって手に入れたモノには、経験というオマケがついてくる。

手間と、コストと、タイミング。

 

よし全てそろった。

 

オレは自宅の山で、焚き火の前で座禅をくむ。

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ふふふ。

これが旅の準備の最終項目。

あれこれと想像を巡らせている時間は終わった。

 

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やっと、ここまで来たようですね。

 

いいですか、みなさん。

昔飛行機に乗ると、特別なカバンをもらえたんです。

パンナムとかJALとか。

そりゃあ、憧れたものです。

 

平性が終わろうとしている今年。

それでも、やはり海外は、実は遠いんです。

 

座禅くむ必要があるほどに。

 

さあ、どうなるんでしょうね。

 

               (つづく)

 

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