よく考えたら、地球は人間のことなんて、きっとおかまいなしだよね。
ぼくたちは、きっとこの地球を愛してるわけだし、
ふつうは生まれた国も愛してるだろうね。
でも、あっちからしたらどうだろうな。
人間にだけ、特別冷たいわけでもないだろうね。
だから、特別に人間に優しいわけでもないだろうな。。
ぼくたちが、花崗岩に特別優しくないように、
地球も人間を特別とは思ってないだろうね。
なんか、これはすごいことに気づいたんじゃないだろうか!
話は変わるけど、法律だってそうなんだ。
法律ってのは、正義のためにあるわけじゃなくて、
正義の為にも、使おうと思えば使えるってだけさ。
もちろん、悪いことのためにだって使える。
人間が考えたもので、いつまでたっても未完成な道具だし、
ぼくらはその道具を使わないと暮らせないってだけなんだよね。
法律は、誰に対しても平等だけど、
この平等は、誰に対しても冷たい。
地球も同じことだと思うんだよね。
地球が、たまたまくしゃみした。
多くの人間が悲しんだり、怒ったり、
もしかしたら時には、こころの何処かで喜んだり。
なんでもかんでも、悲しみにするのは嫌いだな。
あれ以来、あちこちで100年に一度の災害に対して、いろんな工事をやってるけれど、本当にいいんだろうかと考えてしまう。
海のそばに住んでいて、見えるのはコンクリートの壁でいいんだろうか。
それで無くしたものはないんだろうか。
安全は大事だけれど、完璧な安全を求めた時、ぼくらはどうなるんだろう。
誰も本当のことは言わない。
言えなくなってる。
ぼくが知っている、本当に小さな世界に流れてくる情報だけでも、
おおやけの世界では、これっぽっちも話題になってない、怪しいものがいっぱいある。
そういうことを言ったり書いたりすることは、
多くの人を敵に回すことになるんだろうな。
じゃあ、だれも表向きの顔しか受け入れないってことなのかな。
ぼくは、そういうの嫌だな。
全部ひっくるめて「いいんだよ!」って言いたいな。
だからこそ、ぼくはここをやってる。
怒る人は怒ればいいさ。
許さない!って叫んでいいさ。
ぼくは、それをもひっくるめて認めちゃう。
だからさ、バカになる必要は、きっとないんだよ。
たかが、地球の気まぐれなくしゃみだよ。
いいんだよ、それで。
僕たちが生まれていることも、ただのまぐれなんだしね。