CHUFF!! チャフで行こうよ。

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青さんのズブロッカ(福岡篇掲載中ですが)

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果実酒に目覚めた、若き日の青さん。

もう、容赦なくやっていました。

chuff.hatenablog.com

 

きっかけが私、8マンだったらしく、

覚えていないのですが、そうなのでしょう。

 

そして、今回はズブロッカ的な「何か」です。

 

ではさっそく。

 

 

=========

 

何年前でしたか、

近くにあるDIY量販店に

行ったときのことです。 

用事のほうはすぐに済み、

なんとなく植物コーナーをぶらぶらと。 

売れ残りの処分品が

入れられたコンテナを眺めていると、

もとの値札の上から

「100円」と書き直された、

ローズマリーの株に目が止まりました。 


なんとなく手に取り、レジへ。 

帰って雑に鉢に

突っ込んでいたんですが、

さすがはローズマリー。 

 

時々水をやる程度の世話でも、

ちゃんと根付いて大きくなりました。

こうなると、

なにかに使いたくなるのが人情です。 

ホイル蒸しに、

というのなら簡単ですが、

当時の私は

果実酒に凝っている時期です。 

 

んー。。

あっ! 


ウオトカに、

麦わらみたいなものを突っ込んでいる、

あれはなんと言ったか… 

あれは美味い。

よし、ローズマリーであれをやろう。 

ズブロッカ バイソングラス 500ml

ズブロッカ バイソングラス 500ml

 

 

つまり、ズブロッカ

バイソングラスを、

ローズマリー

やってみたわけです、私は。 

ウオトカは何を使いましたかねぇ、、

ロシア語で首都とという意味なんだな、

と思った記憶があるので、

今調べてみたら、

ストリチナヤがヒット。

たぶんコレです。 

 

ストリチナヤ ウオッカ 40度 750ml

ストリチナヤ ウオッカ 40度 750ml

 

 

 

作り方は至って簡単。 

適当な長さでローズマリーをカット。

水洗いし、

茎の当たりを

洗濯バサミで挟んで日陰につるし、

風を当てて水気を飛ばします。 

乾いたら、ウオトカの蓋を開け、

ローズマリーを突っ込み、

ふたたび蓋を締めて、冷暗所に。

 

あとは、一ヶ月ほど忘れていると

出来上がりです。 

 

ハーブ酒か。

すごく体に良さそうな響きです。

ちょっと美味しそうでもある。 

そう思っていたんです。

ズブロッカのイメージですからね。 

では、実際はどうだったのか。

試飲した当時の感想を引用してみましょう。 

以下引用 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜


褐色のウォッカ

香りはもう、ひたすらローズマリーであります。 

でもね、香りどおりの味では

ないかもしれないじゃないですか。

味見もしないで結論をだすのは

愚かしいことであります。 

ショットグラスに注がれた、

良い色に染まったウォッカは、

ローズマリーの香りを撒き散らして、

机の上に鎮座しております。 


軽く氷水を口に含み、

舌を落ち着けます。 

おもむろに一口。 

 

 

ガツン! 

 

 

そう表現するしかない衝撃が、

舌から脳髄へ駆け上がります。 

 

これは、美味い不味いじゃない!

 

ローズマリーが溶け出したウォッカは、

どう表現したら良いんだろう。

とにかく痺れますな。 

実際に痺れるわけです。

神経がね!

こんなものは、飲用にしちゃだめです。 

舌が幼いとか、馬鹿舌とか、

そんな非難はせせら笑えるほど

の味わいであります。 

 

欲しいなら取りに来い、

喜んで提供しようじゃないか、

と言いたくなるほどの出来であります。 

これはもう、

肉料理の下ごしらえ的な

用法が最適なんじゃないでしょうか。 

 

いま、とりあえず

ショットグラスのヤツを、

氷入りのグラスに移し

ロック状態で放置しております。 

 

氷が溶け出して薄まってくると、

いくらかでもインパクトは

弱まると思っての事であります。

 

では、本当に薄まったか

どうか試してみましょう。 

 

 

ぐは っ… 

 


加水で量が増えた分、

悪夢が長続きする結果であります。 

何だろう、

このローズマリーの強さは。

見習いたいものであります。 

舌も鼻も、

全てを痺れさせる強さの

ローズマリーウォッカ

恐るべし。 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

引用以上 

すごく覚えています。

大変使い勝手のいい

調理酒でしたからね。 

豚肉、内臓の炒めものに、

豊かな香りを添える

ローズマリーウォッカ。 

でも、今にして思えば

やりようはあったかもしれません。 

ウィルキンソントニックや、

三ツ矢サイダーあたりで割れば

違ったんじゃないか、

 

ひょっとすると。 

 

コーラでも面白いかもしれないなぁ。。 

あまりに衝撃的な味わいで、

二度は作らなかった

ローズマリーウォッカ。 

改めて挑戦してみようかしら、

と思う気持ちが半分。

いやいや、そのままウォッカ飲もうぜ、

と思う気持ちが半分。 

こうなると、

ほぼ間違いなく挑むことになる、

私の煩悶でありました。

 

 

==========

 

私もね、ハーブは

いろいろ手を出したことがあります。 

 

思い出したくもないバジルジンとか。

香りとは別物の、カモミールウオトカとか。

 

でも、これはちょっと飲んでみたいかも。

ローズマリーウオトカねえ。

 

魚料理とか豚肉とか、

かなりいい出来が期待できそうな。

 

そう言えば、ローズマリーの赤ちゃんという映画。

もしかしたら、この衝撃の意味もあったのかもしれませんね。

 

(ちょっと作ってみたくなってしまったので、そう思ったあなた、クリックで!)