次の旅のルートに悩む青さん。
下準備は、迷いに迷う楽しさで、
悶々とした悦楽のようです。
そうですね、そうでなきゃいけません。
見知らぬ街へ、見知らぬ風景へ、
男は旅だつのです。
日帰りでもね!
ではさっそく!
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もしくは、散り始め。
一週間もあれば、
すっかり葉桜になるでしょう。
難易度は、平戸のほうが少し低い。
自動車専用道路でさくさく、
交通量の多い市街地がほとんどありません。
覚える道が少ないし、
目的地がはっきり観光地ですから、
駐車場もわかりやすいと思います。
なにより、ほとんど確実に混んでいない。
唐津城の場合は、
唐津市内の知らない道を
走らなければなりません。
なんとなく、勘で大丈夫ですが、
目的地までスムーズに
移動できるかどうかは未知数です。
しかし、知らない街を走る面白さ
というのは実に魅力的。
また、福岡を目指す旅で使うことになる
「唐津道路」の下見ができる
というのも嬉しい特典です。
うーむ。。
結局の所、
どちらの城の桜が見たいか、
ということなんでしょうね。
さてさて…ん?
唐津城は、
桜も素晴らしいそうなのですが、
藤の名所でもあるそうで。
そうか、桜を見逃しても、
藤を見に行けばいいんじゃないか。
ということは、
桜は平戸にして、藤を唐津で…
平戸の花って、
なにかご存知ですか?
ヒラドツツジなんですよ。
うん、そうなんだ。
平戸は桜を逃しても、
ツツジが見事なんですよ。
ということは、
どっちを選んでも
どっちも大丈夫ってことですね。
ハッハッハ。
どうする?どうしよう。
いっそ島原城…はついこの間行ったしなぁ。。。
もう一つの選択肢として、
大村公園などに立ち寄る
130キロコースを設定しつつ、
もう少し悩みます。
うーーん。。。
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旅とは、いつから始まり、
いつ終わるんでしょうねえ。
青さんの旅は、実に優雅というか、
会席料理のように進みます。
女将と何気ない挨拶をかわし、
いやその前に暖簾をくぐる辺りから、
いやもっと言えば、店の前に立ったときから、
すでに始まっているのです。
なんか、茶の湯の世界のようですね。
いいじゃないですか、
この非効率な世界も。
私は好きですよ。
(手間がかかるほど、楽しいことってけっこうありあますよ!そこでクリック!)