CHUFF!! チャフで行こうよ。

もう、何でもありです。ヒマつぶしにどうぞ。

CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

レナード・コーエンは聴くべきだ、と思うよ!

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この御仁、ご存知ですか?

今やノーベル賞ボブ・ディランと、

肩を並べられる

唯一の存在だったんじゃないでしょうか。

 

日本ではあまり

メジャーではないかもしれませんね。

でもね、いいですよ。

 

四の五の言わず、聞くべきです。

まあ、あまり春には似合わない気もしますが。

 

 

まあ、例えばですね、

街が歓送迎会の酔客であふれ、

花冷えの風があなたをたたく。

 

そんな夜道にです。

人生の一期一会を噛みしめながら、

これとか聞いてみちゃ、どうです?

 

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彼が、ユダヤ人であるうえで、

この朗々たる「ハレルヤ」とか、

味わい深いですよ。

まさに、言葉を超えた、

祈りの世界があるわけです。

このベスト盤は、とてもいいと思います。

 

 

どうでしょ?

まだご理解いただけませんか。。

 

そうですね、この映画ご覧になられました?

 

ナチュラル・ボーン・キラーズ ディレクターズカット [Blu-ray]

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これは傑作ですね。

この映画の公開時、

日本語も英語も理解できない

女性と一緒に観に行ったのですが、

鑑賞後

「なんかこれすごい!」

と興奮しておりました。

 

言語を超えるのだなあ、

とその時思っていたのを、

よく覚えています。

 

そのエンディングで流れるのが、

レナード・コーエンのこちら。

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途中で「ヒロシマ」についても

出てきますね。

聞き取れました?

 

上手いのか下手なのか、

よく分からない人ですが、

魅了されることは確実です。

 

彼はもともとはガチの「詩人」なんです。

ですので、言葉の選び方が美しく、

韻の踏み方に、

とてつもない知性を感じるわけです。

カナダの人ですが、

どうも相当アメリカ英語に

精通していたと思います。

 

デビューは意外と遅く、1967年。

あのドアーズと同期になります。

ジム・モリソンとは、友達になるか、

殴り合いになるかのどちらかでしょうけど。

 

そういえば、ドアーズと同じ匂いしますね。

レナード・コーエンのほうが、ジムより

10歳くらい上ですから、音楽的には

少し違う流れですけど、匂いは似てます。

これとか

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ドアーズは、また別記事でやりますね。

私が十代で最も聴きこんだバンドなんです。

 

なんか、匂いがね。

音にそんなものがあればですが。

 

こんな春の夜は、

レナード・コーエンの、この曲とかどうでしょう。

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ゆっくり、コニャックとか、

舐めるように飲みながら、

誰かに想いをはせる夜があっても、

いいんじゃないんでしょうか。

 

こういう静かな夜に。

(こういう世界をわかるには、時間がかかるもんですよ。そこでクリック!)

 

 

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