CHUFF!! チャフで行こうよ。

もう、何でもありです。ヒマつぶしにどうぞ。少しもの知りになれるかもです。

CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

高野秀行けっこうヤバいよね。

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週間文春とかにも連載しているし、

一種のベストセラー作家だと思いますよ。

 

でもね、この人相当ヤバいよね。

一般人が読むのは

けっこう危険じゃないかしら。

 

いろいろ勘違いの悲劇もありそうな。

これは、私の海外経験から

そう思うんですね。

 

すっごく面白い本ですけど。

 

 

まず、高野秀行について、

少し説明しておきます。

 

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憎めないオッサンです。

早稲田の探検部出身ですね。

 

ここは、かなりキテイルと聞いたことあります。

gaku-yomu.com

 

結構ハードコアですよ。

時々、海外で亡くなったり、

行方不明とか出してますしね。

 

しかも、高野氏はですねえ、

強制送還前提であちこち行ってますからね。

この話なんて、考えられないですよ。

 

2002年『西南シルクロードは密林に消える』の取材で、出国スタンプ無しで中国を出国。正式な国境検問所を通らずに、ミャンマー北部のゲリラ支配域を横断しインドに入国。帰国のため、在カルカッタ日本大使館員に相談。インド当局に自首した結果、国外追放処分となり、日本へと強制送還された。この際に通過したインドのナガランド州が、反政府ゲリラ闘争を抱える地であったこともあり、入管のブラックリストに載せられ、以降インドへの入国が出来なくなっている。

 

出国スタンプがないということはですね、

記録上は「中国にいる」ってことになるんです。

よく帰れたものです。

 

西南シルクロードは密林に消える (講談社文庫)

西南シルクロードは密林に消える (講談社文庫)

 

 

しかもこの人、まあいい血筋です。

教養もあり、語学力が半端ないわけです。

しかも、典型的なアルコール依存ですね。

これ読んでいて、ちょっと戦慄が走りました。

 

イスラム飲酒紀行 (講談社文庫)

イスラム飲酒紀行 (講談社文庫)

 

 

イスラムで、こんなに「お酒」を飲めるとは。。

飲めるというより、無理やり飲める方法を、

体を張って獲得してゆくわけですが。。。

 

私が驚いたのは、トップ画のこの二冊。

 

 

いやあ、凄いですね。

これらを読んで、私も初めて

「部族」とは何かを学びました。

特に「氏族」。

民族なんて、所詮最近の概念です。

これは、高野氏の功績だとお見ますよ。

こんな明快な「部族」説明を、

見たことないですもん。

 

国家の機能していない、

もともと国家なんか関係ない、

そんな人々の「戸籍」であり、

「住民票」であり、「組」であり、

ケツ持ちであり、調停役であり、

生命を含む、全ての値段を決める集団。

いやあ、すごいわ!

 

じゃあ、どこがヤバいの?

って思いません?

 

例えばですね、

ひろゆきほりえもん

イケダハヤト、はあちゅう

 

彼らはね、いくら普通に話していても、

もともとのポテンシャルが高いんです。

その上で道を

勢い良く踏み外しているんです。

 

 

ところが、そうも見えないのが曲者で。

やれそうな気がするんですよね。

 

 

高野氏もそうです。

この人、とんでもなく頭のいい人です。

変なことやってますけど、

トラブルにたいしての対処能力、

抜きん出た語学力と記憶力、

 

そして、強靭な運!

 

こういうのが揃ってる人は、

めったにいませんよ。

でもねえ、本を読んでると、

やれそうな気がするんですねえ。

 

古いので言うと、

沢木耕太郎や、藤原新也がそれでしょうか。

 

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これは衝撃でしたね。

ガンジスの死体清掃の立役者、

野良犬を撮った藤原新也

 

沢木は、まあこれでしょうね。

 

深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)

深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)

 

 

今となっては、これはでっちあげじゃないか、

と思いますけどね。私は。

 

でもねえ、いるんですよ。

同じことやれちゃうと思う人が。

そして、こじらせてしまうんですね。

行方不明になったり、

現地で警察に捕まったりね。

いろいろいましたよ。

 

もうね、ヤバい土地の警察とか、

ヤバいに決まってますしね。

そこの檻の中なんて、

マトモなわけないんですから。

史上最悪の地球の歩き方|番組紹介|ナショナル ジオグラフィック (TV)

 

こういうの、リアルにありますからね。

 

そういう世界を垣間見たい気持ち、

分からなくもないです。

でもね、そういう人はですね、

普段、振り切れきった人と

出会ったことないんだと思うんです。

 

リアルに、振り切れきってる人と話すと、

何か、根本的に違うんだろうな、と思いますよ。

違和感と言うか。

でも、親近感感じると、

誤解しちゃうんですよね。

 

ちなみに、私は高野秀行好きですよ。

抜群に面白いですし。

でも、アマゾンのレビューとか

書いてる人を見ていると、 

ものすごく誤解あるんだろうな、と思います。

 

基本的に、密入国平気って

あまりいないですよ。

外国で、その国でもヤバい

葉っぱをガシガシ食べて生還とかね。

 

でもねえ、面白いですよ。

 

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アヘン王国潜入記 (集英社文庫)

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ミャンマーの柳生一族 (集英社文庫)

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謎のアジア納豆: そして帰ってきた〈日本納豆〉

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