抱擁とは無理やりに、なのかもしれない。

　

ロダンの「永遠の青春」という、

これまた業の深いブロンズです。

 ロダンもたいがいな破綻者ですからね。

この作品の元ネタは、多分これですね。

「アモルの接吻で蘇るプシュケ」

という、ギリシャ神話モチーフです。

プシュケってのは、プシケーのことです。

元は、絶世の美女。

転じて人間の魂とかってことですね。

 ギリシャ神話のはなしであれば、

まあこちらで大体いいんじゃないでしょうか。

プシューケー - Wikipedia

それでですね、

時々「永遠の抱擁」とか呼ばれるものが、

発掘されたりするんですね。

これとか。

新石器時代の恋人たちだろうか？: Native Heart

どういう二人だったのでしょう。

これとかもね。

「永遠の抱擁」、5000年前の男女か＝イタリア発掘調査 | ロイター

しかしですねえ。

みんさん、寝言言ってんじゃねえでげすよ。

今の感覚でモノをしゃべってはいけません。

なにせ、5千年くらい前の話です。

始皇帝の兵馬俑をご存知でしょう？

あれね、何がすごいかっていうと、

作り物で済ませた、ってとこなんですよ。

かなり文明的なわけです。

じゃあ、その前は？

と思いません？

もろに、生きてる人間とか、

直接埋めてたんですね。

死後のお世話のために。

ってことはですよ。。。

まあ、多分、そういうことでしょうねえ。

そりゃ、すべてがすべてとは言えませんよ。

期待するようなことも、

なかったとは言えませんけどね。

まあ、その確率を言うなら、

かつて聞いたことのある言葉を、

隠喩的に用いたいと思います。

出会って5分で恋に落ち、

30分後には結婚して、

お互いを信じあい愛し合い、

相手を裏切ることなく、

互いに強く結ばれる運命の、

一生を添い遂げるカップルだって、

この世界にはいるんです！

いたとおもいますよ。

多分、いたでしょう。

人類の長い歴史の中で、

5組ぐらいはね！

確かに、ゼロじゃないと断言できそうです！

まあ、それくらいの確率でしょうか。

ほんと、人間ってのは、

見たいことだけ見て、

信じたいことだけ信じる。

そういうもの悲しい生き物かもしれませんねえ。

いやいや、信じたいですよ。

永遠の抱擁！

無理やりじゃないものだって、

あるかもしれないじゃないですか。

元気出していきましょう！

最近気づいたんだけど、

話しててて、ずっと「、」で区切る人いるよね。

全然「。」がないの。

あれって、あまりよろしくないわね。

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