CHUFF!! チャフで行こうよ。

もう、何でもありです。ヒマつぶしにどうぞ。少しもの知りになれるかもです。

CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

マン島からの道番外篇 8マンの帰り道その4

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前回、恥ずかしいほど焚火の男

物まねに走りました。

chuff.hatenablog.com

 

こうなってくると、私の芸風としてですね、

ダラダラ引っ張るテクニックを完成させたくなってきました。

 

さあ、今回はどんな感じで行きましょうかねえ。

ジュリアは、新神戸トンネルに入りました。

 

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イタリヤの赤い血は、

せせこましい街中ばかりにいると、

どうにもこうにも腐っちまう。

 

俺のハートはツインカムで、

俺の血は15w-50のオイルだ。

 

俺のご主人様は、思い切りアクセルを踏んでくれる。

黄色いトンネル灯は、まるで一本の線になる。

今日は岡山まで走らせてくれるという。

 

最高だ!

 

燃費がどうの、

静粛性がどうの、

コストパフォーマンスがどうのだと?

 

俺には純正のカーオーディオもついちゃいあるが、

鳴らしてくれることは滅多にない。

それは、俺の奏でる歌声を、

もっとちゃんと聞きたいからだと、

ご主人様は思ってる。

 

ツインカムが唸るのは、

5千回転を超えてから。

キャブレターが猛烈な勢いで、

空気をガソリンと混ぜ合わせ、

甲高いカンツォーネを響かせる。

 

バルブ周りから腐ったカーボンが、

吹き飛ばされきった、その頃に、

トンネルが終わって、山が見える。

 

どこに行ってもこの国じゃあ、

いつでもなんかにぶち当たる。

すべてが吹き飛ぶその場所までは、

どこを走ったって、行きつけねえ。

 

俺はそれが気に入らねえ。

 

分からねえほどガキでもねえが、

納得するほど堕ちてもいねえ。

 

コーナーが増えるということが、

俺のブレーキのみせどころ。

だから、そいつも悪くはねえ。

踏み込むアクセル、

燃えるゴム。

 

みんな忘れちまったよな。

どうしようもない何かってやつを。

利口に生きてりゃ、どうにかなった。

まともにやってりゃ、マシだった。

 

実際俺もそう思う。

俺は、ジュリア。

イタリヤのロッソを持って生まれてきた。

俺の世界はいつも真っ赤だ。

 

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うわーーーーー。

は、は、恥ずかしいぃぃぃぃーーー。

これぞ、ポエマーってやつですよねえ。

 

まあ、少しはそういう心性を持ってないと、

こういう世界に手を出しませんよね。

 

パッションは情熱と訳されますが、

イタリヤ語のパシオーンは、もう少し狂気がある意味です。

日本語の言葉では「業」とか近いと思います。

まあ、確かに「業」の住む、

修羅の世界のような気がします。

 

ということで、新神戸トンネルは超えました。

焚火の男との会話は、特にありません。

というより、トンネルでは、

話ができないくらいウルサイのです。

車の中が。

そう、ジュリアのカンツォーネのせいですね。

 

chuff.hatenablog.com

(こういうのこそ、こじらせてると言うんでしょうね。自覚あります。こじらせでクリック!)

 

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