見事にお答えのないご反応、ありがとうございました。
まあ、当然でございますね。
そこで、今回解答編なので、
さらに大人の部屋と言えるでしょう。
ですので、警告です。
ここは大人の部屋です。
子どもは入ってはいけません。
引き返すなら今ですよ!
では、さっそく。
1 いかもの
「如何がはしいもの」の略。
「いかがわしいもの」ですね。
よって「いかもの喰い」となれば、
見境なく女史に手を出す者のこと。色魔と同語。
(註釈 もう、なんでもこいの博愛者と呼べなくもない。
この期に及んで好き嫌いをいわぬこと肝心なり)
2 けじけもの(弾者)
歳もいかぬに、色気づいた娘のこと
(註釈 なんとなくマセたガキは、同年代では浮いて弾かれてしまうものなり。
そんな時は中年に恋慕すること吉なり。待ってますよ、私で良ければ)
3 くつわ(忘八)
八徳を忘るる者なり。これを忘れるとこうなる。
忘孝:親孝行の考を忘れる
忘悌:兄や目上に使えることを忘れる
忘忠:君に尽くすことを忘れる
忘信:人を信ずることを忘れる
忘礼:礼儀を忘れる
忘義:正義を忘れる
忘廉:欲心無く正しい行いを忘れる
忘恥:恥を忘れる
転じて、女郎屋の亭主を指す。
(同註釈 それはそれで、苦しい家業と見受けられる)
4 おめさん(男女さん)
女学生の隠語。同性間の恋をさす。
(註釈 昭和初期の女学生、言語センス最高なり)
5 みの(蓑)
陽物(男性器)の根部より、
中央部にまでも恥毛生え、
その形骸蓑着たるがごとき姿の事。
(註釈 蓑のくき 葉も枯れすすき 白なれば 一人毛抜きで 抜く夜寒し 8マン)
いやあ、奥が深いっすねえ。
なーんてやってる暇ないんだけど。。
ここで一句。
はーぁっと 溜息白く 外はヤソ 8マン
おそまつ!
(かえすがえす、どうでもいいことだと思います。。でもね、そこでクリックよ!)
花柳界はこんなところでございます。お座敷の楽しみ方から芸妓とのつきあい方まで
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