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マン島からの道 その1 さらば、マン島!

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前回この長編大河をまとめてみました。

 

chuff.hatenablog.com

 今日より、「マン島からの道」が始まるのです。

 

旅というのは、帰り道も旅なのです。

さあ、ここから遠いですよ。

日本まで。

そしてお家まで!

 

あと何回続くかは不明ですけど、

さあ、帰りましょう!

 

日本へ!

 

 

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帰国当日の朝は早い。

起床は午前4時。

マンチェスター行きの飛行機の出発が6時。

搭乗の手続きやらなんやらを考えると、

どんなに遅くとも、5時には家を出なくてはならない。 

旅というのはいつもそうだが

 

行きはよいよい、帰りはめんどい!

 

そしてその道のりが長ければ長いほど、

帰りの道中は実にかったるい。

 

それに拍車をかけるように、外は雨だ。

朝食をとる余裕はない。

支度を済ませオレ達は空港へ向かった。

 

空港へ着くと、

このクソ早い時間にもかかわらず、

多くの客が出発を待っていた。 

オレ達以外の日本人も何人かいる。

来るタイミングはバラバラでも、

終わるのは同じ。

結果、帰りはだいたい皆同じ便という事だ。 

それにしても

 

とても眠い。

 

TTレースも終わり、

あとは帰るだけとなると、

頭も体も全然シャキッとしない。

 

日本国内でやってきたような、

バイクでの旅なら、

帰りでもいくらか緊張感を保てる。

 

だが移動手段が完全に人任せの状態なのだ。

只々気怠いだけだ。

搭乗手続きを済ませ、飛行機に乗り込む。

 

フッ、慣れたものだ。

 

機はフライビー航空で、

来た時と同じ紫ボディのプロペラ機。 

出発の時間に、機体はゆっくりと動き出した。

そして滑走路に入る。

 

少しの徐行のあと、

激しいエンジン音と共に、

機体は激しい加速をみせた。

 

しかしもう驚くことはない。

 

人の経験による感覚というのは、

「0」と「1」では大きく異なる。

オレは、もう「1」の側に渡ってしまったのだ。

 

オレ達を乗せた機は、速度を上げて離陸。

1週間という時間を過ごしたマン島と、

遂にお別れだ。

 

島での生活は、

最初に自分の中で立てた予定とは、

かなり違うものになった。

それも当たり前である。

 

何から何まで初めての人間が、

いきなりこんなイカレた場所に来て、

予定通り事が進むわけがない。

 

この島はオレのチンケな想像も、

つまらない予定も、

早々に破綻させてくれた。

 

それと引き換えに与えられたものは、

恐ろしいほど濃密で刺激的な経験だった。

 

それは色んな意味で、

オレ自身が試されてた体験のようにもも思える。

時には苦痛を、

時にはこの上ない喜びを伴った、

数々の出来事。

 

オレが再びこの地を訪れる事はあるだろうか。 

窓の外を見てみる。

マン島は雲に覆われ、

その姿を見ることはできない。

だが確かにそこに在る。

この島は、これからも、

TTレースと共に、

ずっとそこに在り続けるのだろう。

 

その時、来るか来ないかは、

オレ次第であることに気づいた。

ありがとう、マン島

 

さらば、 ISLE・OF・MAN。

 

モーターサイクルの聖地よ、今はさらば!

 

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なんか、いろいろ生意気になってませんか?

こいつ、言うことが、熟練者ぽいと思いません?

 

くどいようですが、彼日本を出てから10日も経ってませんよ。

なのに、いろいろ玄人みたいな発言しやがって。

 

逆に考えるとですよ、たった10日で、

人間はこうも変われるとも言えるのです。

確かに「旅」にはその力がありますね。

 

あまりの緊張から、変な行動取って、

新神戸駅で、

「行ってまいります!」と敬礼していたのに!

chuff.hatenablog.com

 

まあ、それもこれも、ただの笑い話し。

いいもんですねえ、旅は。

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おっと、まだ帰り道にいろいろあったらしいですよ。

 

(人間は変われる!それを信じたい!だから、いつもと違って、クリックしてみないか!)

 

 

 

いい日 旅立ち

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