CHUFF!! チャフで行こうよ。

もう、何でもありです。ヒマつぶしにどうぞ。

CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

マン島での道 その43 オレが Lovely ?

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名車トライアンフTR-4を堪能した焚き火の男

いざ、今回の最大の目的、

シニアクラスの前に腹ごしらえです。

 

シニアクラスというのは、

基本的にぶっ壊れてるこのレースで、

最もぶっ壊れている人たちのレースです。

 

ということは、

最もイケてるレーサーが決まるわけです。

そうとわかれば、

脳みそにもブドウ糖を補給しておきましょう!

 

と思った奴はなのですが、、

さて、何が起きたのでしょう。

 

 

============

 


時刻は正午をまわったところだ。

とりあえず腹も減った。 

何か食べようと思い売店に入った。

 

売れのこりしかない。

サンドイッチかハンバーガーだ。

あとはスナック菓子が数種類。

オレはサンドイッチを手に取った。

ついでにコーンスナックとコーラ。

 代金を払おうとすると、

レジのオバちゃんが、突然こう言った。

 

「Oh, lovely.  Are you a Japanese?」

 

 

オレは「Yes. I came from Japan.」

 答えたのだが・・・

 

ちょっと待てよ。

頭にラブリーとか言ってなかったか。

どういうことだ?

 いや、意味がわからないわけではない。 

何に対して言ってるのかがわからないのだ。

 

オレ、なんかおかしいのか?

オバちゃんは、まるで遊んでいる子供を見つめるような、

優しい表情でさらにもう一回。

 

「Lovely」とつぶやいた。

 

まさかとは思うが・・・

Me?と聞くと

 

「Yes, You are lovely.」との返事が。

 

クールでもない。 

ナイスガイでもない。

この島ではオレはラブリーなのだ。

 

受け入れがたい評価ではあるが、

これは喜んでおいた方がいいのか。

それともこれって

 

笑うとこ?

 

できれば異議を唱えたいところではあるが・・・

英語で抗議なんてできねぇし。

それに

オバちゃんに逆らっても、

ロクなことにはならない。

 

なぜなら

オバちゃんとは最強の生き物なのだから。

 

そんな彼女らからしてみれば、

オレなど赤子も同然なのだろう。

ただ少々、納得はいかない。

 

だが好かれてはいるようだ。 

ならそれでいいではないか。

 

オレは社交辞令的に

 

「Thank you. I’m glad.」

 

と心にもない返事を返して売店を出た。

 

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これ、難しいですねえ。

LOVE 絡みは、なかなかわかんないですよ。

最も難しい単語の一つでしょうね。

 

可能性としてありえるのは

 

① オバサンにナンパされた。

② エキゾティックと言う意味での褒め言葉。

③ 軽いジョークでバカにされた。

④ オバサンの口ぐせ

⑤ 焚き火の男が、オバサンのタイプだった。

⑥ 遠い日本からやってきた事自体への賛美。

⑦ 焚き火の男に、オバサン欲情した。

 

もう、何でもありですねえ。

ただ、いわゆる「カワイイ」じゃないと思います。

 

もうね、いっそいろいそ冒険しときゃいいんですよ。

こういう場面では!

 

もう、意気地なし!

 

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