CHUFF!! チャフで行こうよ。

もう、何でもありです。ヒマつぶしにどうぞ。

CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

マン島での道 その36 ついに美味いものと出会う!

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雨でレースが中止のため街に繰り出した

焚火の男と仲間たち。

chuff.hatenablog.com

 

次々と、普段日本では見ることのできないものと出会います。

そして、まさかの美味しいモノとの遭遇。。

 

ではさっそく。

 

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ジャービーの町を出たオレ達は、

一路ピールという港町を目指した。

 

その途中、同行しているメンバーの一人が、

水車を見たいという事で寄る事に。

 

オレは二日前にラムジーからダグラスまでの電車の中から見ている。

chuff.hatenablog.com

 

だがこの道中にあるのは、あれとは別の、

もう少し規模のデカイやつらしい。

 

雨は上がり空には晴れ間も見えてきていた。

 到着してみる、とここはどうやらここは観光スポットみたい。

駐車場も広く結構な台数の車、バイクがいた。

 

駐車場から5分ほど歩くと、

目の前にクソデカイ水車が見えてきた。

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正面にはマン島のシンボルともいえる

トリスケルのエンブレムが誇らしげに刻まれている。

 前にも書いたが、ここではユニオンジャックを掲げない。

旗と言えば、この三本足のトリスケルである。

chuff.hatenablog.com

中の方まで入っていくのは有料のようだ。

他のやつらはお金を払って中に入ったが、

オレはそこまでの興味はない。

 

彼らが出てくるまで敷地内にある

土産物屋で時間を潰すことに。

 

店内は多くの人で賑わっていた。

それほどの品数はないがやはりTTレースのグッズも置いてある。

 

その店の一角に何やら燻製のようなものが陳列されている。

その中にあった魚の燻製が

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なんだかとってもオイシソウ。

 

この島での食いもんに対する、

オレの中の警戒心が

ゆるむことはないのだが!

 

どうやったってぬぐい切れない。

だがここまで来たら、

とことん試してみるべきだろう。

 

ちょうど昼時で腹も減っている。

 

オレはパンとコーラ、

そしてその魚の燻製を買って昼食にする事にした。

 

駐車場に戻るとまだみんなは戻ってきていない。

さっそくその燻製の封を切ってみる。

 

まぁ、できたてではないので香りが立ち上るわけでもない。 

ほぼ無臭。

 

余計な期待はしない。

 

今日の話のネタに、

味気ない燻製を食べた、

というだけでいいのだ。

 

そして一口かぶりついた。

 

あれっ!?

ウマァ~イ!!



スゲェ、ウメェ!

 

なんだコレは!?

 

ニシンかマスか?

 

これまで食ってきたものは何だったんだ!

と言いたくなるほどの絶妙な塩加減。

 

コーラでなくビールにしときゃよかった。

ちゃんとあるじゃねぇか、オイシイもんが。

ここへきてやっとまともな食い物を見つけた。

 

マン島での生活も実質あと一日ほどしかないが、

意外とこの調子で次々においしいものにありつけるかも・・・

 

なんて期待も湧いてくる。

 

 

久々のウマイ食事を食べ終えた頃、

他の連中が戻ってきた。

 

この燻製の話をすると例のマン島通の彼が

 

マンクス・キッパーというマン島の名物で、

ニシンの燻製だと教えてくれた。

 

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このシリーズの初期のころ、

ユニオンジャックを掲げない島」という題名でした。

その頃のはこちらに。

chuff.hatenablog.com

 

今の時点で、この旅の記録も55話くらいあるんで。。。

どうしようもなく暇なときとか、読んでみてください。。

一気にいくならこちらで。

chuff.hatenablog.com

 

話の中に出てきた、トリスケルですが、

見事にヨーロッパらしいややこしさにあふれた理由ですね。

ヨーロッパというのは、ものすごくでっかい、

親戚同士の連合みたいなものです。

ですので、もめ事というのは、

身内同士ゆえの骨肉を争うレベルです。

しかし、あっさりと終って親戚づきあいもやってるような、

日本からすると、ちょっとわからない歴史ですね。

 

初めて美味しいものと出会った焚火の男

まだ食べ物には、懲りてないようですね。

 

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