オートバイはいいぞ。
特に、秋はいいぞ。
ガソリンがきれいに燃えて、
タイヤがきっちり仕事をして、
Tシャツに革ジャンで暑くもなく寒くもなく。
とにかく、初秋の今が、
オートバイには、最高さ!
なにせ、夏にカンピロバクターで
乗れなかったんですよ。
かなり復活したんで、ある天気の良い朝に、
「ああ今日はZに乗る日だ!」
と思ったんですね。
乾燥重量で330キロ超える、黒毛和牛Z1300。
重いんですよ。
なので(なぜに?)、行ってみた朝光寺。
かつての東条湖ランド、
今の「おもちゃ王国」の近くです。
ここで、仏閣が出てくるのは
年のせいじゃないですよ。
とにかくここは最高なんですよ!
なんたって、
触れる国宝!
しかも、誰もいない。
くれぐれも言っとくけど、
それはこれまで不届き者が
いなかったから!
だから、君が、その第一号に
なってはいけないよ!
では、朝光寺をご案内しよう。
本堂のすぐ裏にも駐車場はあるけど、
もう少し行って川べりの駐車場に止めよう。
そこから川沿いを行くと、こんな感じ
建立は鎌倉以前と言われていて、
今の建物は江戸期の改修を受けたもの。
この手の寺は、
いざとなったら武装しただろうから、
戦闘用の城でもあるんだよね。
山城ファンも楽しめるぞ。
そして、奥に滝を見ながら、
苔むした階段を登る。
阿吽の仁王様登場。
すっごい武闘派な感じ。
満身創痍なかんじもまたいい!
ちなみに、向かって右が仁王様
口を開いてるでしょ?
こっちが阿様。
口を閉じてる方が吽様。
山門を抜けると、
いきなり国宝が登場だ!
これ、何が凄いって、
誰もいないわけよ。
参拝はそこそこあるんだろうけど、
何回も行ってるのに、
あまり人と出会ったことない。
もちろん管理の人もいない。
一応道向に、
現在活動中の坊さんの朝光寺もあるけど、
基本こっちは誰もいない。
県重文の多宝塔と、
国重文の鐘楼。
こんな無防備でいいんだろうか。
完全な性善説の信頼で
満ちた空間なわけだ。
しかも、本堂の中まで入れる。
凄いというか、素晴らしいというか、
いいんだろうか的なフリーパス。
夏は、この縁の下が素晴らしい。
子どもなら立ったまま入れる。
大人でも場所によっては立てる。
しかも、常に風が吹き抜けているので、
ここは蚊がいない。
お昼寝最高なわけです。
秋には、ちょい寒なくらい。
参拝を済ませたので、いざ。
お堂の中に入ってみたいと思います。
建築とか好きな人は、よだれものですよ。
まずは、床材。
この削りは。。
平カンナではなく、
槍カンナで仕上げてます。
かなり古いですね。
全部の床板ではなく、
鏡面のような仕上げの床もあります。
改修の度に消えた部分と、
生き残っている部分があるのでしょう。
ここまで来て気づきました。
オートバイと
関係なくなってきてますね。
そう思うあなたは、まだまだ本当の
オートバイの深みを知らないのです。
(えっ、まさかの続編あり?こんなものまで引っ張るの?でもそれが朝光寺なら納得のクリック!)
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