男、昼寝から覚めたら、
突然オートバイに乗りたくなった。
彼の名は「青陽舎」さん。
略して青さん。
ない目に会うのは、だれだって、嫌なものです。
しかし、試練鍛錬とは、
火中に栗を拾う必要があってのことです。
未来への投資、危ない目に会うこと。
いってみましょう!
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次の教習へ。
後は順調でした。
コースも覚えてるし、操作もそれなり。
クランクがちょっと怪しいんですが、他はまぁまぁです。
クランクの怪しさは、進入角の問題です。
丁寧に小回りして入らないと、最初の角で落ちそうになり、
なんとか立て直そうとしたら次のコーナーでしくじる。
入りが上手く行けばそれなりにいけるので、
半クラがうまくいくように気をつけねばなりません。
危ない目に合う教程だったのですが、
危ない目に合う人を見る機会にも遭遇。
急制動で、ロックからの転倒を目の当たりにしました。
路上なら事故ですが、教習所では日常です。
本当に嫌な日常だこと!
「ブレーキを準備してますねー」と言われても、
その方が安全だと思うんですよ、私は。
無論、卒検合格のために修正の努力を尽くしますが。。
後はセット教習。
学科とシミュレーターで怖い目に合う、
という時間だったのですが、
「今から危険な目に会いますよ」と事前に言われているシミュレーターで、
ミエミエのトラックやドアを開けてきそうなセダンの罠にはちょっとかかってやる訳にはいきません。
大人は賢いのです。
もう一人、大学生の男の子が一緒だったのですが、
その子はシミュレーターでも教程の意図通り、
きちんと怖い目にあっているわけです。
ああいうフレッシュ感は本当に貴重です。
どうせこのへんで危ない目に合うんだろう、
なんて舐めているおじさんは、きっと路上で痛い目にあいますよ。
反省、反省。
学科は二人乗りについて。
あっしには、関わり合いのないことでござんす。
でも、教程なのできちんと受講します。
どうせ乗せないですよ。
バイクってのは孤狼であるべきです。
ロンリーウルフです。
だとすると、マスツーリングの皆さんは一匹狼の群れだった…?
よくある言葉遊びでありますが、
予定はありませんしねぇ。
技術が上がってくれば、そのうち…
次に高速道路の走行について。
高速はねぇ…400ccを買ったら一度挑もうか。
いや、、うーん。そう言えば、
自動車の普通免許取ったときも、
同じようなことを考えていた気がします。
ということは、走り倒すことになるでしょうね、たぶん。
そうでなくてはいけません。
ただ、どうしても納得行かないのは、
タイヤが2つなのに軽自動車料金なんですね、高速道路。
何とかなりませんか、NEXCOさん。
「バイクを買ったら」か。。
なんだか現実味を帯びてきましたね。
教習は残す所三回。
卒業検定の予定がそろそろ決まりそうな。
まだ先だと思っていたものが、意外に近くまできている。
そう思うと、胃がキリキリしだすおじさん教習生です。
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戦う男は、きっとみんな胃がキリキリです。
そこで平然とうそぶく。
いいじゃないですか。
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