CHUFF!! チャフで行こうよ。

もう、何でもありです。ヒマつぶしにどうぞ。少しもの知りになれるかもです。

CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

偉大なるレーサーと、ガチでツーリング! その6

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みなさん、長らくお疲れさまでございました。

本日最終日となっております。

 

お見逃しないよう、お願いいたします。

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翌日の朝はすっきりと目が覚める。

これはショットガンのよい側面である。

何故かしらすっきりしているのである。

その分記憶もすっきりとなくなっているのではあるが。

 

Aはもちろん、先生も全く記憶がないようである。

んで他のメンバーも同じく記憶無し。

若い奴と俺の記憶が一番まともそうだが、

それも相当に怪しい。

朝なぜかしらパンツに瓶が入っていたらもっと驚けよ、先生!

 

やはり大人である。さすがは先生である。

それくらいでは動じないのである。

 

それが、レーサーというものである。

 

朝風呂に入り、食事をむしゃむしゃと喰っていると、

Aがマシンの奇妙な振動について先生に質問している。

昨日のことを憶えているとしたら、

素面ではできないことである・・・。

 

んで、先生は御自らテストしてやるとおっしゃられるので、

Aはウキウキである。

 

宿を出て、近くの旅館で温泉の湯で煎れるという、

コーヒーなど飲みしばし歓談。

朝っぱらから文章にできない単語が出まくりである。

 

一般のお客さんにはご迷惑をおかけしました。

でも、なぜかみなさん笑っておられましたよね。

 

昨晩のことはきれいさっぱり憶えていないことは明白!

先生はAのZZR1100に乗り、

最後尾でゆっくりと走っていろいろ試すと言われる。

ガス補給後スカイラインに入る。

 

私が先頭で、そこそこ速めのペースで走っていると、

程なく後ろから甲高い排気音が聞こえてくる。

朝っぱらから元気な奴が来たなと、身構えてアクセルを開けると、

 

なんと先生である。

 

短い直線で160位は出している。

 

おいおい!と突っ込みを入れる間もなく抜かれたので、

ちょっと真面目に追いかけてみる。

さっき乗ったばかりの、

しかも10年落ちでそこそこ痛んでるマシンなのであるが、

先生容赦なし!峠であんなに速いZZRは初めて見た。

なんとかついてゆくと、なんともまあ走りやすい。見事なライン取りである。

むろん我がZX10Rも頑張っているのだが、見とれてしまう。

さすがは先生である。

 

 

ただの壊れたオッサンではない!

 

 

あっという間に護摩壇山に到着。

 

「やっぱりZZRはええマシンやのう!カワサキもこれを熟成させやんとな!カスなバイクばっかり作っとたら潰れんでえ!」

 

先生、それは言いっこなしですぅぅぅぅぅ。

 

その後、ブレーキとエアクリーナーとステムベアリングを指摘され、

Aはびっくりビンゴである。

もう、昨日のことなんかすっかり忘れているので、

細木数子か清原明彦かというような目。

やっぱりプロって凄いのねえ。

 

大人である。

さすがは先生である。

 

スカイラインを快調にとばして、高野山に入る。

一応奥の院などに参拝して昼食。なんと先生の奢りである。

 

当然うやうやしく頂くが、その飯屋でも先生大暴走である。

またまたここに書けないネタのオンパレード!

他のお客さんまで巻き込んで、大爆笑の連発。

 

清原イズム全開である。

 

いいのか?

いいのだろう。

客も主も、みんな笑っている。

先生の前には、高野山さえステージの一つにすぎない!

 

心底、レーサーであるな!

 

腹ごしらえも済み、お土産なども買ったりして、

帰路につく。

 

海南方面に向かう道筋は山桜も奇麗でまさにツーリング。

和歌山市内に抜け、解散。


先生とAと俺が和歌山ICまで移動。

先生と俺が高速に乗る。

高速に上がると俺も容赦なしである。

当然先生も容赦なしである。

 

湾岸線に入ると、

車が増えてくるが先生のペースはここぞとばかりに更に上がる。

 

大人である。

さすがは先生である。

 

俺が先行して逃げ切りに入るが、

マシンの性能差によるトップスピードがあまりに違うので、

俺も少しペースを落とす。

するとヤッケを風になびかせながら、せまってくる先生!

 

負けず嫌いは男の必須条件なのであるが、さすがである。

 

排気量だとか、

客だとか、

年齢だとか、

 

一切おかまいなし!

 

負けたくないのである!

 

パシリとして完璧な勤めを果たした今となっては、

多少意地悪するのもOKであろう。

先生が追いつくのを待ってからアクセル全開!

ミラーの中で遠のく先生、ニヤリな俺。

 

ああ、このマシン買ってよかった!

 

ハーバーハイウエィ上で止まって、

お礼を言おうとすると、先生の一言。

 

「君なあ、たいがいにしいや!
わっはっはっは!おもろかったなあ!わっはっはっは!」


大人である。

さすがは先生である。

でも別れ際に、

何故あそこまでのウィリーして去っていかれたのだろう。

 

深く考えるのはよそう。

それが先生なのであるからして。

 

           おしまい

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おつきあい下さり、ありがとうございました。

これは12年も昔のお話しです。

近々、ショーパブでも先生とご一緒し、

レーサーの「今」をお聞きしてこようと思います。

 

では、いましばらく。

 

 (結局、なんなんだ!と思ったアナタ!ヤーイヤーイ、さあさあクリック!)

 

 

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