CHUFF!! チャフで行こうよ。

もう、何でもありです。ヒマつぶしにどうぞ。少しもの知りになれるかもです。

CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

カフェ・モカ・ミント リーフを一枚のせて

 

 

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湿度が高くなり、空気が纏わりつき始めると、

学生時代によく飲んだカフェモカ・ミントを思いだす。


その地を離れても、

数年は飲みに出かけていたのだが、

もう訪れることはなくなってしまった。

 

 

その店の主は沖縄出身で、兎に角よく働く人だった。

奥さんと、甥っ子との3人で、24時間店を開けていた。

珈琲専門店で、しかも学生街に、それだけ開けていても、

大抵は一番安い珈琲で何時間も粘られるのだから、

それほど儲けも無かったように思う。

 

ジャズとクラシックの、なかなかのコレクションがあり、

アンプやスピーカーも一流だった。

その代わり、椅子はガタガタで、

あちこちに綻びがあり、階段を歩くとミシミシと音がなった。

 

その店の主に、ドリップの作法、

豆の見分け方、多くの事を教わった。

 

丁度今ごろの季節。

 

たまたま俺は一人で店に入った。

珍しく客はおらず、

主が一人で店番をしており、三線を弾いていた。


外はしとしとと雨が降り、風は生暖かかったが、

主はエアコンを入れずドアを開け放して風を通していた。

少し値段が張るので、いつもは頼めないが、

その時に俺はカフェモカ・ミントを注文した。


出来上がったそれを飲み、再び主に視線を戻すと、

先ほどとおなじように背筋を伸ばし、

三線を抱えて外を見ていた。

そして、俺にはわからない琉球の言葉で歌いだした。

 

静かでオンボロな喫茶店。

モカの浅炒りをアイスにして、

チョコパウダーを少々。

自家製バニラアイスを乗せて、

ミントリキュールを一垂らし。

ミントの葉っぱを一枚のせて、

それか噛みながら飲むアイス。


窓には水滴、

耳には三線

響くは見知らぬ南国の歌。

まっすぐ上がる煙草の煙。

 

なんだか分からないけれど。

滅多に無い事だから、驚いた。

少し泣いていたのかもしれない。

 

まだやってるかなあ。

飲みたくなった。 

 

(青春の思い出の店には、WIFI必須らしいですね。時代も変わるんです、そこでクリック)

ハッカ油P 20ml

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育てるグリーンペット ハーブ ミント GD-44401

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