この人、私好きですよ。
でもね、よくわかんないのが、嫌っている人の多さなんですよ。
先日も、ブロガーをやめた人のことで、なんか批判ムード一色でしたよねえ。
例えばこちらとか。
なんか、余裕ねえのかなあ、とか思っちゃうわけです。
ポジ熊さんは、好きなんですけど。
イケダハヤトさんのことは、実は、私もよくは知らないんです。
ブログやツイッターでたまに覗くぐらいです。
でもね、新しい形で、新しいことをやろうとしてるのは分かりますし、
アジテーションは最高ですし。
時折見せる、弱き立場の人や、田舎の老人への優しい発言とか、ぐっと来ますよ。
まあ、それも手なのかもしれませんが、
それならそれで、一流の手だから、やっぱり良いわけです。
それにね、高知の限界集落に住んでいるという、
その捨て身と言うか、体張ってる感は最高じゃないですか。
いくら儲けてんのか、私には分かりませんが、
デジタルの世代だからこそやれている、
そのカッコよさは素直に認めましょうよ。
だいたいね、もし彼が誰かから養分取って暮らしていたとしてもですよ、
別にいいじゃないですか。
需要と供給の関係でしかないわけです。
そこを責めるのはどうなんでしょうねえ。
子供相手にたぶらかしたわけでもなく、
その気になった本人も選んだ人生なわけですし。
なんか、イケハヤさんを擁護する気もないんですけど、
ワーワーアンチなことばっかり言ってる人は、
どれだけヒマなんですか?って気にはなりますね。
新しい芸風ではあると思うし、それで山奥で楽しく暮らしてるってのは、
とてもアヴァンギャルドでいいじゃないですか。
問題があるとしたら、そうですねえ。。。
その辺の「自分探し」系のネギカモさんが、
悲惨な人生になる可能性あるってことくらいでしょうか。
でもね、それもその人の選択。
それが自分らしいとかいうやつなんでしょ?
それもまた人生ってやつじゃないかと、私は思うんですがね。
自己啓発系の本を読んでいる人の多さに、
マジで日本ダメかもしれない、
と思うほうがマトモだと思いますけどね。
映画の「レオン」でマチルダがレオンに訊ねるわけです。
「ねえ、大人になっても人生ってつらいの?」と
このセリフは英語では覚えていないんですが、レオンの答えはこれです。
ALWAYS
ずっとつらいんですよ。
イケハヤさん、応援してますよ。
最近アジが下がってきてます。がんばって下さいね!
山の中で、奥さんと子どもさんとだけで、デジタル世界で頑張ってらっしゃるのは伝わってきます。
それもさぞかし、つらいでしょうなあ。
でも、アジって下さいね。
期待しています、その生き様という芸風!
(アジを楽しむような余裕ない人は、デジタルは向いてないと思うのでクリック!)