みんさん、ついにね、ついにね、
あの伝説のコースが見えてまいりました!
いやあ、長かった。。
本当に長かった。。
行ったら、あの不味さを味わって来い!
と教えていた、例のものにチャレンジです。
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その先にメインスタンドが見えてきた。
ああ、ここを、300キロ以上の速度で、
駆け抜けるイカレタイカしたライダーがいるのだ!
もう、胸が熱くなってくる。
この日のレースが終わっているにもかかわらず、
会場内に多くの人がいる。
もう、盛り上がってる事が遠目でも分かる。
鈴鹿も熱い。
しかし、日本国内のレースとは、
全く違うこの雰囲気はなんなのだ?
レースのスタート地点となる場所から、
すぐの交差点を曲がり少し行ったところにオレの泊まる家がある。
マン島での宿泊はホームステイだ。
とは言え、そこの家族と一緒に過ごすわけではない。
家一軒を丸ごと借りる形で、
オレと同じくレース観戦に来た日本人8人で生活する。
家に着くと家主の女性が出迎えてくれた。
場所は閑静な住宅街でメインの会場からも近い。
実にイイ環境である。
さっそく割り当てられた部屋へ行き荷物をほどく。
必要なものを持ってオレは会場へ行ってみることにした。
時間は19時を回っていたがまだ明るい。
会場に着くとこの時間からでも、
やってくるバイクがいる。
もしかして昼夜通しでのお祭りみたいな感じなのだろうか。
入り口を入るとそこからずらっと、
TTレース関連のグッズを売っている店が軒を連ねる。
その先に広場があり、飲食店が並んでいた。
まずは晩飯だ。
マン島での最初の食事である。
ならばここはイギリス名物の
フィッシュ&チップスだろう。
ちなみのオレはこいつを食べた事がないのはもちろんの事、見た事すらない。
噂の不味さを、きっちり堪能しようじゃないか!
ちょうど目の前の店にはFISH&CHIPSと書かれた看板。
フィッシュ&チップスとコーラをオーダーすると、
金髪のカワイイおねえさんが10分
待ってくださいと。
むっ!
?ファストフードにしてはずいぶんと待たせるな。
だが・・・・
待とうじゃないか。
そして
時間通りの10分後に出てきたフィッシュ&チップス。
オレはそれをしばらく眺めていた。
いくらなんでもこれはあまりにも。。。。
そのまんま過ぎねぇか!?
なんとなく、嫌な予感がした。
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そうだねえ、あれはねえ。。。
魚と芋のフライ。でもねえ、もうちょっとなんかねえ。。。
ご存知の方々もいらっしゃるでしょう。
実は美味しい店もあるんです。
日本の消費税率より、低い確率なんですけれども!
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