CHUFF!! チャフで行こうよ。

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CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

僕は古い車に乗っていて その5

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ボクは古い車に乗っている。


車はこれしか持っていないので、趣味とは言いきれない。

買い物だって行くし、ラーメンもこれで食べに行く。

 

雨の日以外は。

 

別に過保護にしているわけではない。


そんなことをすると、錆びるのだ

それでなくともあちこち壊れるので、

雨の日に乗るなど以ての外、なだけである。

切実なのだ!

 

なーに、たいした事じゃない!

 

途中で降られちゃったら、

その後、大いなる手間をかける必要がある。

仕方ないのだ。古い車なのだから。

 

なーに、どってこたあない。

 

もちろんエアコンはない。

パワステも当然無い。

真夏の運転室は気温40度である。

 

なーに、いい汗かこうぜ!って感じ。

 

窓を開けて、風の涼を楽しむ事ができるオマケつきなのだ。

でも心配は要らない。

ヒーターは強烈に効くのだ。

時には真夏にもヒーターをかけるのだ。

オーバーヒートを防げるから、大事なポイントだ。

 

寒くもないのにヒーター使うなんて、全くの贅沢三昧!

 

乗る度に計器類を常にチェックする。

しかし、計器類自体が壊れていることもある。

信じてはいけない。

 

なーに、そもそも信じることが間違ってるとか、考えた方がいいよ?

 

ブレーキが正しく効くと信じてはいけない。

燈火類はスイッチで着くと思い込んでもいけない。

ボンネットが閉まっているはずと思うなんてのは、夢幻である。

 

なーに、諸行無常イタ車に乗ってこそ!


窓は外れるものであるという前提において、

外れないように注意するものである。

ワイパーに至っては、動いてくれ!と祈るものである。

しかし、それは使わないほうがいい。

それより、天気予報に常に注意し、雨雲の位置を確認するのである。

 

ビバ、デジタル技術!

 

これら全ては、カッコよさのためである。

うむ、カッコイイのである。

 

楽しい、などと甘いことは言わない。

 

 

カッコイイにまさるパッションがあるだろうか。

いや、ない!


ある日車を出していたら、ランドセルを背負った男の子と女の子がいた。

男の子は

「うおー、すげえー、あの車が一番好き!大人になったら乗るんや!」

女の子は

「じゃあ、ドライブ連れてってくれる?」

男の子恥ずかしそうにモジモジじながら

「う、うん。。」

 

少年よ、君が乗れるようになる頃、きっと僕はもう乗れなくなってるだろうね。

少年よ、ウェーバーのキャブレターは、いい音するんだぜ。

少年よ、プラグをこまめにチェックするんだよ。

少女よ、素敵なドライブになるといいね。

少女よ、ツインカムの音に聞き惚れる女性になっておくれ。

少女よ、時には彼から運転を変わってもらったら、それも楽しいぜ。

でもね、これは一番大事なことだけど、エアコンないんだぜ!

そして、これがもっと大事なことだけど、君たちが今思ってる以上に、

 

カッコイイんだぜ!

 

などと優しく思ってしまう自分に、多少照れる。

 

40年以上前に、海を渡ってきた車。

ずっと誰かに大事にされたであろう車が、俺の手元にある。

勿論俺も大事にする。

理由はね、カッコイイからなの。

ほんと、ちゃんと動いているこの車は実にカッコイイ。

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 (なんでいつも工場に入ってる写真多いんです?と聞かれました。察する文化は消えたのでしょうか)

 

ちゃんと動いてさえいてくれればね。

 

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Work Song

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Waiting for the Sun

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