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結婚とは何か? その3

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ジューンブライドの6月です。

じゃあ、なぜ結婚って始まったの?

 

お答えします。

これは四民平等が始まって、戸籍を作ったからなんです。

少なくとも、日本ではそうです。

 

戸籍ってのは、原型は奈良時代までさかのぼれますが、実は鎌倉時代あたりでは完全に止まってるんです。

ここも話し出すと長くなるので、別の機会にお話します。

 

まあ、明治時代に始まったと思って下さい。

戸籍ができるということは、実は優秀な税金の算定に方法になるわけです。

便利だから作った。

そこで、戸籍への出入りをはっきりさせる必要があったので、今風の「結婚」の考え方が出てきます。

 

でもその時に、西洋の、主にアメリカですけど、

「家族」っていう考え方が入ってきます。

当時の日本人にとっては、とんでもなく斬新だったようですね。

それまでは「縁者」「身内」と呼んでいたものがあったわけですが、

ゆるいんですよ、とても。

それゆえ人数も多いわけです。

 

しかし、「家族」というのは、どうも特別のものらしい。

一緒に食事をしたり、勉強を教えたり、協力したりするらしい。

おまけに直系の血縁が主なものらしい、

とか今でこそ当たり前のことに、当時の日本人はぶっ飛んだようですね。

 

さて、ここから日本お得意の和洋折衷が始まります。

一部上流にしかなかった「家」制度が、

四民平等で一般人もそのようになり始め、

おまけに家族制度も入ってきて、

親が子に、子が親に、責任を感じはじめるのです。

そう、昔からずっとそうであったかのようにです。

 

これ違いますよ。

責任なんて、なかったんです。

 

でもねえ、やりなれていないので、今ひとつ実感がなかったわけですね。

戸籍にだって慣れていませんから、

感覚としてはビットコインレベルのよく分からなさだったでしょう。

 

じゃあ、ちゃんとやろうぜ、となって、

ちゃんとやるには「やっぱり神様仏様にちかうってんでいいんっじゃねえの?」

というブームの登場です。

このノリの軽さって、なんだかすごいですよね。

 

神式の祝言だとか、それまでもあったでしょうけど、

全然身近じゃないわけです。

そもそも神仏は一般人を相手にしていないのは、洋の東西を問わず同じです。

相手をしてくれるようになったのは、お金持ちがケチになり、

民衆がどうもお金を持ってるらしいと分かったここ二百年のことです。

 

このあたりから、一般人も直系の血縁を重要視し始めます。

それは実は、新しい「家族」というわけの分からない、

斬新な考え方から来てたわけです。

我が国の国民性として、やはり生真面目というのがありますから、

ノリはすぐに大真面目になるわけです。

そして、血縁の中で、唯一他人を迎える制度を、

我々は「結婚」と名付けたわけです。

しかも、裏書きは神様の署名入りです。

 

どうです、かなり整理されてきたと思いませんか?

 

そう思ったあなた。

甘いです。

日本に法律ができてから、

「契約」というものが入ってきました。

これは日本には未だ根付いていない感覚です。

我が国では、現代でも契約より、「筋」の方が大事なわけです。

またややこしそうな物が出てきましたね。

 

「筋」

 

わかるようでわからない。

でも、法律的にはあるんですよ、「契約」って。

では契約とはそもそも何なのか?が次回のテーマです。

なぜなら、社会的な契約として「結婚」が成立してしまったのですから。

 

すごいですよね、それがなにかわからないのに、

あることになってしまったわけです。

では次回は、今時の「契約」の大元である、

西欧文明での意味を考えてゆきましょう。

 

ここを知らないと、わけわかんなくなってきますからね。

 

ふう。。こんな大変なことだったのか・・。

ホント、驚きますよね。。

 

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