CHUFF!! チャフで行こうよ。

もう、何でもありです。ヒマつぶしにどうぞ。

CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

空冷エンジンの熱の入れ方を考える 究極のオートバイを目指す10最終話

夏の空冷エンジンって地獄やない?

でも実際には何が起こってるか考えたことある?

なにも水冷エンジンが涼しいわけではないからねえ。

でも空冷ってマジどうなってるの?

 

ガソリンにこだわって考えてみた前回。

一部マニアからは絶賛されましたよ。。

まあ、ごく一部のマニアからですけど。。

 

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ガソリン問題を一応クリアーした我々は、次の課題へと。

 

人類最後の空冷4気筒、CB1100(多分)。

 

今年のような異様に暑い夏にはどうなるのであろうかね?

ホンダテクノロジーは、空冷でどこまで冷やせるのだろうかね。

それともやっぱ熱ダレでダメなんだろうかね。

そこ気にならない?

 

夢と希望、現実と失望、合法と違法。

その狭間でうごめくオジサン二人。

身体張ってみましたよ!

 

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CB1100でガソリンを考える 究極のオートバイを目指す9

今、日本のガソリンは信用できない気がする。

素晴らしく電子制御されている車やオートバイに乗る人は気づかないかもしれない。

でも少し古い車やオートバイに乗る人、特にライトチューンに乗る人は気づいているかもだ。

そのうちの一人が所ジョージ

彼は時々「日本のガソリンの品質やばいんでね?」という場面を何度か観たのだが、探しても動画は出てこない。

さすが、攻めているようで脇はしまってやがる。

 

このガソリンの問題の予感に至った前回。

 

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プロジェクトのパートナー、ジャーニーモーターサイクルの吉川さんから得たガソリン情報。

そして乗ってみて実際「あれれ?」と思う私。

今回の話は我々の私見であり、特定のメーカーを誹謗するつもりもない。

経験から得たマニアックな仮説を披露するという範囲でお考えいただきたい。

なぜならこんなことが起き始めているからですな。

 

www.soumu.go.jp

 

結構なことですが、フェイクのファクトチェック?

役人の考えそうなことですなあ。

フェイクだと判定されたらアウトなわけです。

さあ、リアルで危険なガソリン世界へ踏み入れましょう。

 

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CB1100で芦有ドライブウェイ 究極のオートバイを目指す8

すべてが整えられたCB1100。

ジャーニーモータサイクルの吉川氏と私のプロジェクトも大詰め。

お題「わたしの宝物」

銭とロマンが満ちる街、芦屋。

更にその山手の豪邸街を抜けたところにある有料道路に、こいつを持ち込んだわけです。

 

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その名を芦有ドライブウェイ。

芦屋の中でも、ちょっと別格の街奥池の更に奥。

有馬温泉とつながる観光道路。

今は国道トンネルで別ルートがあるので、いつも空いている。

きちんと管理され、交通量も少ない。

コーナーは大きく、道幅も広い。

有料ゆえ、峠小僧もやって来ない。

ということは。。。

以下自粛で、ご想像に。

 

極一部のマニアにお送りする、ドリームプロジェクトのレポート。

不肖8マンが、結構本気で走り込んでみましたよ!

 

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ハンドルだけでCB1100は変わるのか?究極のオートバイを目指す7

グリップヒーターは素晴らしいが、犠牲になっているものがある。

ライディングに最重要なセンサーである人間の手のひらの感覚。

あらゆる情報は、この手が感じているという事実。

グリップヒーターを使えば、長距離が快適になるはずなのに逆に疲れてしまう。

だから、最新のマシンに乗るオジサンたちは道の駅でグダグダしているのではないだろうか。

という結論の前回。

 

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たかがグリップの交換で何が起きるか、知っている人は少ないかもだな。

という我々も、まさかここまでとは思っていなかった。

純正パーツは常に最善と思っていたが、その純正でさえもこんな事があるのだなあ。

そこで今回は、なぜハンドルを変更しようとしたのかから行ってみよう。

そこには、ホンダの企業としても思惑も見え隠れしていたのよ。

 

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CB1100にまずは乗ってみよう 究極のオートバイを目指す6

2022年も暮れようかという頃CB1100を手に入れた。

これでベース車は決まったという前回。

 

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ハイパワーを望むわけでもなく、タイムを競うわけでもない。

ただただ官能的な世界をどこまで追求できるか。

単純にして最難関な世界に踏み出した我々。

神戸のジャーニーという小さなバイク屋の吉川さんと私。

思いかけず手に入れたCB1100。

私がホンダ車を手にれたのは、40年ぶりくらいになる。

しかし、天下のホンダ車である。

手を入れる余地があるのだろうか。

それとも、ホンダ車は例のパターンに入ってゆくのだろうか。

「いいんだけれどねえ。。」

と手放してしまう、あの感じ。

古の言葉にあるように「下駄は履いてみよ」である。

では今回正直なハイレベルのインプレいってみよう!

 

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昔の女に電話なんてしねえさ。究極のオートバイを目指してみる5

昔の女に電話なんかしない。

LINEやFBで偶然再会しても、覗くことはない。

終わった恋には、必ず終わった理由があることを思い出すべきだ。

 

でもねえ。。。

 

2004年型ZX10Rを買い戻して、手を入れるべきかと思った前回。

 

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遠い記憶は甘く、そして切ない。

それは感傷の古傷を刺激はしてくる。

その時代を取り戻したいか、と問われれば答えはNO。

老いてゆく私は、同時にその分変化しているのだ。

運命と時代に流されながら、今回ベース車を決定する!

 

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トラコンを否定しないが超えたい!究極のオートバイを目指してみる4

トライアンフ・トライデントで感じた何かを確かめに岡山に行った前回。

さんざん、ダッセーだのなんだの言って惚れ直したのもつかの間。

俺が求めているものではないことを確信してしまったのだな。

 

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電子制御があれの源なら、最新のマップを持つ最新のマシンがいいことになる。

最新を求めるのは悪いことではないし、その時代の先端なのは間違いはない。

ピークパワーの凄さも、トラコンの威力も、その魅力も知っている。

私は元々そっちに行ったことがあるのだ。

というよりは、どっぷりその世界にいたのだ。

 

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トライデントのトラコンとは?究極のオートバイを目指してみる3

オートバイの電子制御は実は何をしておるのだろう?

結論からするとこうだ。

 

「何やってるかを理解するには不可能な何かをしている」

 

何かを理解するということは、理論的に理解するのとは別次元だ。

例えば、我々は三次元の世界で生きておるので四次元は理解できない。

でもそれは、我々の限界であって現実は結果を出しておるのだな。

例えば、そのスマホを扱うのに虚数は必要なのだ。

しかし、我々はそれを掴むことはできない。

つまり、わからないけど役には立つ。

どうだ?意味不明であろう?

 

その意味不明を見せつけてくれたトライアンフ・トライデント660。

 

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よろしい。

しかし、早々諦めがいいわけもない。

私の中に究極のオートバイが描けるかどうかは、どうもあのマシンを解析せねばならない。

思考が行き詰まっているときは、まず行動だ。私は、オーナーである焚き火の男の住む街にオートバイを走らせた。

イメージが出てきてから、早くも半年。

季節は、もう秋になっていたのだな。

 

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